運行管理者 貨物 CBTの試験対策と結果
令和2年度第2回 運行管理者試験を受験しました。
経緯
危険物取扱者の乙種のコンプリートを目指そうと決めたものの、ネットでまとめて申し込めないことや、申請の都度に費用がかかるってことで嫌気がさして、使う先もないと我に返ったところで、受けられたのがこの運行管理者という感じ。
元々、一度は受けるか真剣に考えたけど、その結果やめたけど、暇なら受けとくかという感じです。そのため遅くなったのでCBT試験しか受験ができなかった。
勉強の方法
基本的にいつもと同じ。
- ザッと参考書を読んでこんな内容をやるんだなと知っとく。覚える必要はなし。
- 時間がかかってもいいので過去問を解く。最初はできないのが当たり前
- 本だけだと数がこなせないので、ネットやアプリのツールで数を打っていく
- すると、似たような問題が自然と見えてくる。そこまで来たら良い感じ
- あとはとにかく本でも何でも過去問を繰り返す
- そのうち苦手な問題が絞られてくるので、そこらは参考書の部分で正しい知識を確認しつつ記憶していって仕上げる。
駄目なパターンは、参考書を読んで覚えようとする、ノートに書いてまとめる。
基本的に不要です。
使った教材
法律が関係する資格は特にだけど、法改正が結構あるものが多くて古い本だと間違った情報を覚えてしまうことがあるので、可能であれば新品。1年落ちぐらいまでにしといたほうがいいかと思う。
まずはこのサイト
過去問ドットコム | 過去問の解説付き無料問題集
https://kakomonn.com/
ログインしとけば、正答率が出せるので便利。いろいろなジャンルわけもされてるので勉強はしやすいと思う。広告がすごく多い事と、古すぎる問題は掲載しなくても良い気もする…。注釈は書かれてあるが、問題自体が古いままなので、そこは要注意。
マイナーな資格なのでここは外せない。
「運行管理者貨物2021年対策アプリ」
https://apps.apple.com/jp/app/id1549329523
アプリも色々とあるが、情報の信憑性がいまいちだったり更新されてないものも多いので、このアプリを利用していた。最新の問題中心に過去問を繰り返せる。最近の傾向を掴むにはよかった。自分の中では一番オススメ
参考書は必ず1冊は買う。理由としては情報の正確さがきちんとしてると信じてるので。
せっかく勉強しても、間違った情報のまま覚えてしまっては意味がないので、辞書代わりに1冊。
でも過去問も的確なものが多いし、繰り返せば十分。
運行管理者 は、実務経験がない場合、講習を受けないといけないのでそれが面倒だったぐらいで、難易度的には相当簡単だった。
特に、最初やると問題文が長くて、物凄く時間がかかるが、2回目、3回目とやっていくと早くなる。
その理由としては、よく出る部分は決まってるからだ。全文を読まなくても目が行く場所が決まってくる。その代表的なのは数字の部分。
あとは飲酒に関してはとにかくダメ!なのに、運転させたとか書かれてたり。
コツを掴みだせば楽。試験時間内に十分終えられる内容。
試験当日
自分はCBT試験だったので、市の会議室へいった。テーブルの上にノートパソコンが置かれてそのノートパソコンで試験をするだけ。
なにかのソフトかと思ったけど、ウェブでやるだけ。終了とともに送信されて終わりって形。終われば退出可能。
使い方で迷うことはないし、むしろお試しCBT導入の今回、とにかく簡単だったと思う。勉強してれば90%は取れないとおかしいような内容。
次回以降、マークシート方式が終了というのが既に発表されてるので、今後がどうなっていくかわからないが、カンニング事件があって敏感になっている運営からしてみたら、別々の問題を出題できる強みは感じるのかも。(隣の人の問題は別らしい。カンニングしたことがないので真相は知らないが)
ただ自分の場合、講習の関係で試験予約する時には週末は全て埋まっていて平日しかなかったので、週末の枠をもう少し増やしてあげないと辛い人も多いかも。
結果発表
ネットで確認すると無事に番号があり、「合格」
合格発表の翌日、封筒で到着。
あとは申請書が入っているので、それと収入印紙と身分証明書コピーと返信用封筒をセットで運輸支局に送って終了。運行管理者は合格後の費用がかからないのはすごくいいね。
総括
今回、合格率が45%近かったこともあるし、初のCBT試験ということで難易度を下げたのかもしれないが、運の良い時に受験できてよかった。過去問からすると、前回のほうが遥かにひねった問題が多く難しかったので、過去問のまんまが多く出た今回は大チャンスだったと思う。
ただ、仮にひねった問題で減点があっても過去問をやっておけばまず落ちない資格試験だと思う。