MT-66ホイールのスポークがないので修理
少し前からだが、やたら自転車が横揺れがあるなーと感じてた。
最初は前から揺れてるような感覚で、前輪に異常がなかったことから気のせいかと思ってたが、しばらくしてまた気になり後ろを見たら
一本なし…。一体どこへやらと。というのもスポークが折れるのはハブ側ってイメージがあり、摩訶不思議だった。
とりあえず自宅にあった前の捨てるホイールから外しておいたスポークを取り付けようとするもできず。長さもやや足らなさそうだったので、どうするべきか考えた結果、モノタロウでMT-66の次のMT-68のスポークが売られてたので、それを注文。
400円ほどだったが、10本ぐらい入ってるのかと思ったら
まさかの一本で到着。結構高いね。
長さはやや長めのは知ってたが、まあいけるだろうという判断で。
早速取り付けようとする。シマノのニップルはよくあるニップル回しでは回らない、大きめのもので、ホイールを買うと2つの工具がついてる。それとスポークに回転を押さえるための凹み部分がねじ山の少し上の方にあるので、その工具で固定しながらニップルを回していく。
が!
なかなか入っていかない。いよいよおかしいと思い、仕方ないのでホイールをバラすことに。(だいたいこの手の修理は、そんなにすんなりいかない)
外したニップル。少し形も独特だ。
中を見ると
案の定、スポークが残ってしまってる。。外せば使えるが、緩まないように青い緩み防止剤がついてるので、こうなってしまうとどうにもならない。
結果諦めた。
どこにスポークが行ってしまったのかと思っていたけど、ニップル側が折れてそのまま綺麗に抜けて落ちてしまったってことはわかった。
ということで、買うのも面倒くさいので、前の捨てるホイールからのニップルを拝借。形は全然違うので…
そのため一つだけ色が違う。
さらに、形状の違いから一番テンションを張った状態までにしても、足らないため、フレが取り切れない…。
どうすべきか考えた。
・ホイールを買い換える
・ニップルを買う
・そのまま乗る
結果は、どうせ自分が乗れればいいだけのことだから、多少フレがあっても前より随分とマシになったのだから、これでいいや!と。
直すと言う選択はあまりなし。というのもおそらく相当他のスポークにも金属疲労は溜まってるわけで、あまり意味はないかなと。店に出して全交換とかでは新しいのを買うほうが安い。(何より26インチホイールは更にも増して種類がなくなってきてる)
さて最後にこの、MT-66はチューブレスタイヤが取り付けられる。そのため気密性を高くするためにリムテープのところにシールが貼ってある。
一度スポークを外してしまうと、これも元には戻せなくなる。
でもチューブレスタイヤを今からこのホイールにつけることはないので、これでいいにした。
次にスポークが折れていくようなら、そのときは買い替えで決まり!
あとそうではない場合は、スポーク一本の確保が大変なのでこの手の修理は自分でやるほうが割に合わない気はする。