第一種 衛生管理者の試験対策と結果

無事に受験し終えたので、記録も兼ねてまとめておく。

運行管理者からの第一種 衛生管理者の試験の経緯

一番のきっかけとなったのは、運行管理者の受験資格で必要な講習で、講師の方が「似たような問題なので取っておくと良い」という一言から気になりだした。

ただ、衛生管理者の受験で1つ目に壁になるのは、受験資格を満たしているか、その証明書を集められるかというところになる。自分の場合、個人事業主で実務経験には該当はするが、問題は自分自身を自分で証明する事が可能なのか?という点で。

ただ、それでやってみるしかないので書類を全て揃えた上で、申請し、無事に受験することが認められた。

その日を境に本格的な勉強に入る。だいたい受験日の一ヶ月半前。

 


試験対策

まず自分の勉強方法の基本はアプリなので、定番の過去問ドットコムを利用

(無料)第一種 衛生管理者の過去問を提供「解説あり」 – 脳に定着させて絶対合格
https://kakomonn.com/1eiseikanrisha/

ここで、「第一種衛生管理者 過去問 全問(ランダム)」をやっていく。

一度、全問やったら

 

ユーキャンの第1種衛生管理者 重要過去問&予想模試を一度すべてやる。

 

自分の場合だいたいこのワンセットで

労働生理 7/57 正答率88%(必須40%)
労働衛生(有害業務)6/56 正答率89% (必須40%)
労働衛生(それ以外)8/41 正答率80% (必須40%)
関係法令(有害業務)18/64 正答率73% (必須40%)
関係法令(それ以外)14/44 正答率68% (必須40%)
全体の正答率80%(必須60%)

 

試験は点数での必須要件なので、正しくはないがだいたい参考程度にこうしておいた。

 

同じものを2セット目

労働生理 2/57 正答率97%(必須40%)
労働衛生(有害業務)2/56 正答率97% (必須40%)
労働衛生(それ以外)4/41 正答率90% (必須40%)
関係法令(有害業務)6/64 正答率91% (必須40%)
関係法令(それ以外)5/44 正答率89% (必須40%)
全体の正答率93%(必須60%)

 

このぐらいになる。3周目ともなれば、95%以上は確実。7年分をそのぐらいの正答率にしておいた。

 

わからないところは、もう一つの

ユーキャンの第1種・第2種衛生管理者 速習レッスンで調べて覚える。

 

最後は苦手そうなところをチェックして本番へ。

最初のうちは、合格率もそんなに低くないし余裕だと思ってたが、浅い知識でも範囲がとても広くて、かなり苦労した。

 

色々な情報はネットで調べてあったが、正直「本にないような問題が出ると言われても対策のしようがなく、やれることは過去問なので、過去問を完璧にして挑むほかない」という結論でやっておいた。

 

 


試験当日

愛知県東海市まで、はるばる行ってきた…。関東の人は市原市と、なんにしても遠いというのがこの試験の難点だとは思う…。CBTでやれないものかと思ってしまうんだが…。

駐車場は試験の一時間以上前でも近くはほぼ満車だった。自分は電車だったので関係ないが。

 

試験場に入ると、合格時の申請書類と、不合格時の受験申請の書類が積まれているので一つずつもらっておく。落ちるなんて想定するのは受ける前に嫌なものだが、それはそれと割り切り。

自分の受けた時で、番号は180ほどあった。ザッと見た感じだが、欠席は2割ほど。推定だが140人ほどが受験したと思う。

 

試験は他の試験同様に説明があった後に、開始する。

問題を見ると「みんながよくいうのは、こういうことなのか」というのが本音。

「過去問は、公表問題であって試験問題ではない」

ということを痛感。そして「ハズレ回に当たったかな」とも思った。

 

感覚でだが

「過去問をやっていれば解ける、全く同じ問題」が4割ほど。

「過去問をひねってあり、選択肢が見たことがないパターン」が4割

「ほぼわからない、全くわからない」が1割ずつ

といった感じだった。全体的な知識を把握しているかというのを問うのが伝わる問題だった。

なので、参考書の太字の部分って覚えたほうが良いが、定番の問題なら通じるもののそれだけでは足りないことが多々あるので、しっかり覚えないと落とす。

 

 

全ての問題を解いた後に、配点を計算すると、労働衛生(それ以外)が2問しか自信がない。3問取れないと落ちるので、残り5問中1問が正解する必要がある。

ただ他は7-8割はできてるかなと思って、心配ないという結論に。

間違いがないか確認して、問題ないという結論で終了した。1時間15分ほどで終了。3割かそのぐらいの人がその時点で終了していた。

 

 

 

 


一週間後の試験結果発表

当日、九時半までに発表ということだったが、8:45に見たときにはサイトは更新されてた。

結果は「合格」

ただ、合格者が前回・前々回に比べてかなり少なくてびっくりした。

その前2回が受験番号からするとだいたい40-45%は合格率があったはず。

 

しかし推定140人が受けたと仮定して、計算すると合格率は20%程度しかない。多くみても25%というとこではないかなと。

やってわかったのは、当たり回とハズレ回がある試験なのかなと思う。

 

 

 


合格後の流れ

まず合格発表の翌日には

合格通知書が送られてきた。不合格だと点数が載るようだが、合格者には教えてくれないのは困るね。

 

試験場にあった、免許申請書類を作成。証明写真・収入印紙1500円・簡易書留404円切手は、必要になる。

 

郵便局より発送して終わり。

 

 

 

書き途中、続く

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください