MTBホイールのフリーボディ故障でホイール替え。SM-HB20代用は
自転車に乗って近所に出かけた帰りに家の目前で異常発生。ペダルの逆回転ができなくなってたので、フリーボディに異常があるとは思ったが、帰宅して確認すると、ほぼ回らなくなっている。予兆もなく突然だった。
スプロケットを外して、ハブをバラして、その後にフリーボディを外そうとするも、このホイール、元々買った時についてきたGIANTのホイールで、10ミリの六角棒レンチでははずれなかった。おそらく11mmだと思うが、工具がなかった。
取り外せないということは工具を買う必要があるも、ここで考えるのは
- 買ってもそう使わない工具にお金を出す価値があるのか
- 既に完全にロックしてしまってるということは、何らかの内部での破損がある可能性も高く、フリーボディも買えるかわからないものに直したり交換ができるのか
その結果、廃棄処分が決まった。(前輪ホイールは予備として保管)
屋根裏にこの自転車を買った二年半前に、値上げ前に買っておいたシマノのXTのホイールがある。
いよいよそれを開けるときがきた!と判断。持ってても仕方ないので。
すっかり忘れていたが、このホイール後ろも15mmのEスルーと言うやつだった。そのために自転車屋でGIANTの取り付けパーツも買ってあったので、全て交換するばかりにはなってたが、作業があった…
とりあえず少しずつやっていく。
後輪も15mmなので随分と太さは変わる。ぶっちゃけ、普通に遊ぶ程度なら9mmでも十分だと思うけどね…。色々とメーカーの規格乱立や宣伝に迷わされないことがいいかもね。
で、取付時になり驚いたことにこのXTホイール、前後EスルーなのにEスルー用のセンターロックのナットがついてないんだよね。一つしかない。どうしろって話だ。
SM-HB20を単体で買うと1300円近くする。結構なお値段じゃないかと。
で、このホイール、センターロックにしてある。つまり6ボルトではない。が!アダプタがある。それを使えば6ボルトをセンターロックのホイールに取り付けられるというわけだ。どちらの規格も持ってるし、安いのは6ボルトタイプのほうがローターは安い。
あれば便利なのは確かだ。
値段の差はほぼない。よく見るとこのセンターロックナットは使えるのではないか?
買ってみてダメなら6ボルトにすればいいってことで割り切る。
届いたので、取り付けてみた。
確かにSM-HB20に比べると薄いが別に、理論上は問題がないから採用されてるわけで、きちんとトルクもかけられるし、問題なく締め付ける事ができた。
ということでSM-HB20なんて単体で買うよりかはいい選択だったと思う。
ホイールの方も調子もいいし、これでまだまだ乗れるだろう。