こまめF210 ウォーターシールからオイル、ダダ漏れ。
これはあかんやつ!!!!!!
チャリに乗ろうかなぁと、物置を開けるとすごい油の匂い。
何が臭うのかなぁ~と見ると、耕うん機の下のバスタオルが変色…。メープルシロップのような色…これはもしや…と触ると、確実にエンジンオイル。
前回「抜けたのはいいが、どこへそれらは消えたのだろうか…。」と書いた通りで、駄々漏れなのだ。
おそらく前のオーナーは、それを気が付かなかったんだと思う。そのまま使っていたんだろうね。
でも抜けた量とエンジンオイル漏れからすると、1Lは漏れてたはず…それで土壌汚染して、その野菜を前のオーナーは食べてた…と。触るだけで発がん性が確認されてるエンジンオイルですよ?
ちょっと自分には考えられませんよ。
騙していたというのなら、売る時に絶対にオイル漏れの跡は消していたはずなので。そのままだったってことは、知らなかったんだろうな。
ということでダダ漏れなので修理!!!!するしかなかったのでしましたよ。
移動させてからも、ドンドン漏れてくる。でも漏れているオイルは綺麗なんだよね。この間入れたばかりのエンジンオイルだな。
この二本のピンを外す必要があるんだけど、一つはピン止めがない…ないのに抜けない…。
嫌な予感しかない。
やるしかないので外す。。。しかし!!!!!カチカチなんてもんじゃない。
金槌で叩いてもほぼ動かない。少しずつ動かして、出し入れしながら、なんとか二本抜いたけど…これだけで一時間かかった。今回最大の仕事になった…。
おそらくそんな状態からしても購入から一度も外してないのでは?
カバーみたいなのを外すとこうなんだけど、もうオイルと土が固まっていましたよ。
写真は綺麗にした後。
そのぐらい酷かった。ある意味、これがある程度は漏れをわかりにくくしてあったんだと思う。
どこまでやるべきかここで考える。中のベアリングがグチャグチャなら、交換するパーツは増えるから、ウォーターシールを外してからパーツを発注しようと決めた。
外し方はネットにあるので、その通りにやればいい。
自分は、太いマイナスドライバーで叩いてたんだけど、食い込まないので、細いのでやるのがコツ。
黒いゴムのとこは表面がゴムになっててすぐ下は金属。その金属をマイナスドライバーで突き破って、無理矢理引っこ抜く感じ。
抜けた途端、残りのミッションオイルがドバーッと出るので抜かずにやる時は吸わせるようなものを用意しとくように。
この時、抜けたミッションオイルは自分が入れたエンジンオイルとは異なっていた。粘度もあったし、色も白濁してたので、古いオイルが水分もすって乳化しつつも、多少は残っていたんだろうね。
おかげでベアリングは綺麗。中のギアはよくわからないけど、状態からすればそこまで悪くはないでしょう。
ということでシール交換だけで十分と判断。ミッションオイルは今回の件で全量交換になるしね。
既に両サイドのウォーターシール(オイルシール)は取り外してある。時間にして15分ぐらいで外せたかな。よっぽど上のピンの方が苦労した。
すべてオイルも抜いて、シールとかはめるだけにしておいてある。
その後にまた発注へ
いつ納品されるのやら。この晴れでやってしまおうと思っていたけど先送りが決まったな。